ブログ

ブログ

食で元気になりたい人に知ってほしい「科学的根拠」との付き合い方

 

最新のエビデンス! 科学的根拠!! 新発見!!!

健康食、美容食周辺で、よく見るフレーズですが、
あなたは、これらをどう捉えていますか?

今日は、食事で元気になりたい人にとって、
この科学的根拠とどう付き合うのがベストなのかを考察します。

ちなみに私の結論は、
科学と感覚の、良いとこ取りが良い!です!

 

分子栄養学は、
人間の体や遺伝子のこと、そして栄養が体内でどう動いているか、などの
解明によって発展してきた分野。

だから、いわゆる「科学的根拠」がベースにあります。

 

科学的根拠は、万能ではない

私は基本的には、科学的根拠があるものを信じていて、
誰かの個人的な感想(医師や肩書ある人含めて)とか、エビデンスレベルの低い論文とかは
それなりのものだと判断しています。


でも、科学的根拠はすべて、じゃない。

科学で解明される前に経験的に知られてきたことは、あらゆる分野においてよくあることだからです。

例えば、料理前の下ごしらえ。

下ごしらえには、農薬や元々食物に含まれている有害物を除去する効果があったりするのですが、
それが数字で明確に表されるより前から、
下ごしらえは、各家庭で、経験的にされていましたよね。

下ごしらえ以外でも、食べ合わせなど、おばあちゃんの知恵的なものが、
実は科学的にも体に良いと判明した!みたいなことって、ちょこちょこあります。

 

他にも、全然違う分野ですが、
例えば「哲学」で理論的に言語化される前に、
芸術の分野でそれが既に表現されているということもよくある。

バタイユさん(1897-1962)は、
それまでマイナスと捉えられていた「死」を、むしろ「生に勝る快楽」だと表すことで、
実存主義における議論を一歩前に進めたわけですが。

1774年刊行『若きウェルテルの悩み』で、
ゲーテの描くウェルテルの思想は、既にここに至っていたように、私には思えるのです。

まあ、この解釈はあくまで個人的なものですが、
何が言いたいかというと、
科学や理論が完成する前に
すでに実際の人間において
理論はなくとも
実感として現象として、存在していることって確かにあるよね。ということ。

これ、食事にも当てはまります。

だから、文化とか言い伝えとか日本人だから、を
大事にする気持ちもよく分かります。

科学を使うと、より真実に近くなる

でも、体調を変えたいのであれば、
最新の科学を使わないのは、本当にもったいない!!

科学を使うと、より真実に近い結論に至る可能性が高いからです。

なぜかと言うと、
科学的な解明により、
食と体調の間の、細かな因果関係や、影響度合いなどが明らかになっていくから。

例えば、

動脈硬化少ない地域の人たちを調べてみて(疫学研究)、
オリーブオイルの消費量が多かったから、
オリーブオイルが動脈硬化を防ぐのだ、と結論付けた。

でもその後、
食事由来の油が、体内でどう働くかが科学的に解明され
この地域の人がよく食べる「魚の油」が動脈硬化を防いでいたのだ
ということが分かる。

これが科学的解明により、起こることです。

元気を目指すなら、科学とも非科学とも、うまく付き合おう

体を変えるのが目的なのであれば、
科学的根拠に固執もせず、嫌いもせず、うまく付き合うのが一番なのではないでしょうか。

そもそも、不調な人が健康食を選択する目的って、

「いかに理論的に正しい食事をするか」とか
「(素人の)自分の感覚が一番」

ではなく、

「元気になる」でしょう??

そのためには、
科学が追い付いているところに関しては、最大限科学を使いつつ
科学的根拠がないからと言って、感覚的に良いものをわざわざ排除はせず

これが一番可能性高い気がするんです。

だから私は上記のスタンス。

それに、最新の科学的根拠と言っても、
科学は常に反証可能性を内包しているものだから、
諸行無常ですし。

何か目的があって食を変えようとしている方は、
手段にはこだわりすぎず、
目的達成にだけこだわることを、ぜひお勧めしたい!!

おまけ.分子栄養学のすすめ

ここまでの私は、
顔中のニキビが苦しくて苦しくてたまらなかったし、
過敏性腸症候群のときは、いつ大のお漏らしするかドキドキしながらの生活でうんざりだったし、
流産しかけた時は不安で不安でしょうがなかった。

苦しくて苦しくて、20歳くらいの時は死にたいって常々思っていたので、
分子栄養学でもOリングでもオーラでも、
良くなるなら何でもいいじゃんって心底思っております。

科学も非科学も、目的ではなく、あくまで手段です。

 

と言いつつ、数ある手段の中から、私が分子栄養学を選んだのは、
分子栄養学が、私をとっても生きやすくしてくれたから。

そして、やっぱり科学的根拠がしっかりしていて、
深めていく意義を感じられて、好きだから。

(足元の前提がぐらぐらだと、
その上にどんな理論積み上げても、あまり意味ないので、
理論積むならちゃんとした根拠のあるものに積んでいきたいのです。)

分子栄養学、使えるし、とっても面白いですよ~~

~~ 心身の不調なんかに邪魔されることなく、有意義に生きたい人を、応援します ~~

 ・食事について相談したい方
 ・分子栄養学などの最新知識を身に着け、仕事や実生活に生かしたい方

お気軽にご連絡ください! お問合せフォームもしくはLINEから、お待ちしています。